今将に政権与党になろうとしている民主党の候補者が、いとも簡単に国旗を破いて、張り合わせて党旗につくり直したそうな。
よくよく考えれば、日の丸、君が代、安保反対の、旧社会党系の議員が4割以上いるのだから、思想信条に従った確信的行為であろう。
これはこれで、民主党政権が抱える、国防や安全保障を含めた国のあり方のたいする意思統一に対する不安を大きく露呈した。
しかし、もっと問題なのは、党首の事後コメントである。
なんと、先の党首討論で、「それは国旗ではなくて、ある意味でわれわれの神聖なマークなので、きちんと作られなければいけない話だったと思っている」と述べたらしい。
党旗の話などどうでもいいではないか。
国旗を粗末にする行為こそが、国民と国家に対する冒涜であったて、その事だけをなぜ謝罪できないのか。
国家は国民が自ら作り上げるものという感性は感じられない。頭の中は政権交代の事しかないのであろうか。
おそらく、予算は自ら得た収入に応じて支出をかんがえるものという、普通の民間人の感性が全く欠如していることと同根であろう。
国は誰かが作ってくれるもの、歳入は何とかなるもの。
お上に文句だけ言っていればいいという、55年体制の社会そのままではないか。

